5月12日にソウル上岩洞のワールドカップ競技場で開催された「2012ドリーム
コンサート」には、ユノ・ユンホとチェガン・チャンミンの東方神起をはじめ、
少女時代、KARA、2PM、2AM、T-ARA、BEAST、4Minute、MBLAQ、INFINITE、Secr
et、ZEA、TEEN TOP、SISTAR、B1A4、BOYFRIEND、ダビチ、Ailee、Rania、EXO-
K、A Pinkなど20組の豪華な顔合わせが集いました。
韓国でも最大級のこのコンサートには約3万人の観衆が集結して、K-POPの今を
体感したようですが、スタジアムの収容人数は68000人を越える規模を誇る
アジア最大のサッカー競技場ですので、その気になれば5万人のコンサートも
実現は可能でしょう。
コンサートの最後には出演アーティスト全員で東方神起の「風船」を歌った
そうで、K-POPの先頭を走り続ける東方神起のパワーがここでも示されていた
ようです。
先日まで東方神起でも史上最大となる規模の日本全国ツアーを3ヶ月間に渡っ
て展開して来て、55万人の観客動員という金字塔を打ち立てたユンホとチャン
ミンですが、その成功の鍵となっているのは日本での一からのプロモーション
と、彼らのたゆまぬ努力と才能の結実であることは間違いないでしょう。
日本では音楽界も長期間に及ぶ市場の冷え込みや縮小が下げ止まらない状況が
続いていますが、それでもCDやDVDのマーケットの大きさは以前アメリカに次
いで、世界第2位の規模を誇っています。
東方神起をはじめとするK-POPアーティストの世界的な活躍によって、韓国の
文化産業も飛躍を遂げていますが、それでもK-POPの売上高は日本が8割強を
占めているのが実情で、中国や東南アジアまで含めると現在もK-POPの売上は、
99%がアジア圏で占められています。
日本はK-POPでも韓流でも最大最高のお客様であり続けているのですが、その
上さらに日本でのK-POP関連の収益の9割以上は日本の業者が手にしていて、
韓国側には10%未満の収益しか還元されていない例も報告されています。
この点を巡っては世界に広がる韓流やK-POPながら、その実本国の韓国はさほ
ど潤っていない現状を浮き彫りにした他、日本頼みの韓流の今後を憂慮する
指摘も出始めているようです。
日本では定着したと思われている韓流やK-POPですが、嗜好の変化でこの先が
どう展開していくかは誰にも予測できないだけに、「対日偏重」や「収益の
不均衡」を是正する動きも今後出始めることでしょう。
大好きなTVXQやK-POPを支える大きな力の日本やファンが、たしかな支えで
あり続けて欲しいと願っています。




